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外壁塗装における「下塗り」の役割|重要と言われる理由とは?

外壁塗装の下塗りをした状態

 

外壁塗装には、塗料を塗る前に「下塗り」を塗る必要があります。「下塗りにはどんな役割があるの?」「なぜ重要だと言われているの?」などと疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、外壁塗装における下塗りの役割や重要性、そして下塗り塗料の種類を紹介します。

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外壁塗装の下塗りとは?

外壁塗装の「下塗り」とは、外壁の塗装で最初に塗る塗料のことです。塗装工事では、外壁のひび割れ補修や洗浄をした後に下塗りを塗ります。下塗りの他に「​​中塗り」と「上塗り」もあり、下・中・上の順番に塗るのが基本です。中塗りと外塗りは同じ塗料を2回塗ります。

なぜ重要?外壁塗装の「下塗り」の4つの役割

下塗りが重要と言われる理由は、その役割を見るとよくわかります。ここからは、外壁塗装において「下塗り」が持つ4つの役割を紹介しましょう。

①外壁と塗料をつなぐ

中塗り・外塗りに使う塗料は、実はあまり接着力がありません。そのため、そのまま外壁に塗っても剥がれてしまいやすいのです。そこで、接着力の強い下塗りを先に塗ることで、下塗りが両面テープのような役割を果たし、外壁と塗料を密接させて繋いでくれます。外壁塗装を長持ちさせてくれるというわけです。

②外壁塗料の仕上がりの発色を良くする

下塗り塗料は、外塗り塗料と違ってカラーバリエーションがあまりなく、白やグレー、ベージュなどの色をしています。下塗りの種類や色によっては、元の外壁の色を隠して外壁の色が透けて見えないようにしたり、白っぽい色を塗ることで外塗りの発色を良くしたりするものも。下塗りは、より美しい仕上がりのためにも欠かせません。

③塗料の色ムラ・艶ムラを防ぐ

外壁材は、時間とともに表面が劣化してひび割れなどが発生していきます。傷んだ外壁材は塗料を吸い込んだり、密着性がなくなって剥がれたりするため、外壁塗装に色ムラや艶ムラができてしまうのです。しかし、下塗りを塗ることで外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぎ、色ムラ・艶ムラを防止することができます。

④外壁材を補強して、塗装を長持ちさせる

上塗り塗料にも「遮熱機能」「防水機能」などのさまざまな機能を持つ塗料がありますが、下塗りにも存在します。主な機能は、「防カビ機能」と「遮熱機能」です。外壁材の状態や環境、上塗り素材の機能などに合わせた下塗りを選ぶことで、外壁材の劣化を防ぎ、塗装を長持ちさせられます。

下塗り塗料の種類

続いて、下塗り塗料の主な種類とその特徴を紹介していきます。

シーラー

「接着する」「覆い隠す」という意味の英語“​​Seal”が名前の由来である「シーラー」は、その名の通り外壁と塗料をつなぐ接着力に優れています。また、傷んだ外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐ役割も持っています。シーラーは「水性タイプ」と「油性タイプ」に分けられ、現在は水性タイプのシーラーが下塗りの中で最も普及しています。

プライマー

「プライマー」は、シーラーと同じく外壁と塗料をつなぐ接着力に優れた下塗りです。塗料が吸い込まれるのを防ぐためにも使用されます。実はシーラーとプライマーの分類は定義がはっきりしておらず、同じ意味で使用しているメーカーも多いです。ただ、プライマーにはサビ止め効果を持つものがあり、金属の外壁材にはよく「錆止めプライマー」を使用されます。

フィラー

「フィラー」は粉状の成分を含んだドロドロとした材質の下塗りです。凹凸の激しい下地を平らにしたり、多少のひび割れを覆い隠したりできるため、凸凹した外壁に使用されます。

外壁塗装の下塗りには重要な役割があった!

外壁塗装の下塗りが持つ役割と重要性について紹介しました。外壁塗装において下塗りは、耐久性や仕上がりの良さに影響するなくてはならないものです。「下塗りをなくせばもっと安くできるのでは?」という考えはおすすめできません。きちんと下塗りをしてくれる業者を選んで、後悔のない外壁塗装にしましょう。

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