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外壁塗装を行う方必見!塗料を乾燥させる際の注意点まとめ

外壁塗装の乾燥前の注意書き

 

自宅の外壁をせっかく塗装するのであれば、きれいな見た目に仕上げたいですよね。職人さんの腕がどれだけ良くても、その後の扱いを間違えてしまうと、思ったような仕上がりにならないことがあります。この記事では、外壁塗装をしたときに乾燥するまでに注意したいことや、塗料が乾きやすい条件などを紹介します。今後外壁の塗装を考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

この記事を読むための時間:3分

塗料が乾燥するまでに注意したいこと

ここでは、塗料が乾燥するまでに注意したいことを紹介します

完全乾燥するまで触らない

外壁塗装した際の鉄則は、完全に乾燥するまで触らないということです。塗膜に触れた際に塗料が指につかなければ、一見完全乾燥したかのように思えるかもしれませんが、実はこれは指触乾燥といって内部はまだ乾燥しきっていないケースも多々あります。何かの拍子に負荷がかかることで、塗膜が剥がれてしまうかもしれません。

 

塗料は、完全に乾燥させることで、本来の性能を発揮します。乾燥時間は塗料の種類やその時の気候によっても異なりますが、目安として2週間程度は絶対に触ったりしないようにしましょう

施工後は外壁に物を立てかけない

塗装を施した外壁に、ビニール傘や自転車のグリップ部分などを立てかけることはやめましょう。特に弾性塗料を使った際には要注意です。ビニール傘のビニール部分や自転車のグリップのゴム部分には、その性質上可塑剤という成分が含まれています。可塑剤がやわらかい塗膜に付着し内部に侵入することで、樹脂同士がくっついてしまい、結果的に塗装が剥がれてしまいます。塗装を行って半年から一年の間は、外壁に物を立て掛けることは避けましょう

施工後の注意点を業者に確認しておく

施工業者と話す際、工事のおおまかな流れや費用について、また施工箇所の説明が会話の中心となってしまい、施工後の注意点についてはお互いおろそかになってしまうケースもあります。塗料によってその性質や完全乾燥までの時間、注意すべきポイントは異なります。施工後はどのような点に気をつければ良いのかということと、乾くまでにかかる時間のおおよその目安はきちんと確認しておきましょう。

塗料が乾きやすい条件は?

施工した外壁が乾くまでの時間は、塗料の種類によっても異なりますが、気温や湿度によっても左右されます。外壁塗装の乾燥や硬化に適しているとされている気温は10〜35℃の間、湿度は75%以下であるといわれています。

塗料の乾燥時間を早めることは可能?

外壁塗装は、しっかり乾燥してから、適切なタイミングで重ね塗りを行うことで塗料の密着度が高まり、塗料本来の性能が発揮されます。仕上げまでの速度を早めようとすると十分な性能が得られないだけでなく、剥がれ等の不具合が発生することもあります。塗料の乾燥しやすい季節を選ぶことは可能なので、気温が高く湿度が低い季節選んで外壁塗装を行いましょう。

外壁塗装後に雨が降っても大丈夫?

上塗りまでのすべての工程を終えて、ある程度乾燥が完了している場合には、外壁塗装後に雨が降っても問題ありません。しかしこれから中塗りや上塗りを控えているという場合には、場合によって問題が生じてしまいます。早期劣化の原因となってしまったり、仕上がりがまだらになってしまったりというケースもあり得るので、天気について気になった場合には塗装業者に相談してみましょう。

まとめ

いかがでしたか。外壁塗装をしたときに、乾燥するまでに注意したい点や塗装が乾きやすい条件などを紹介しました。大切なマイホームの外壁を塗装するのですから、少しでもきれいに仕上げたいですよね。今回の記事を参考にしていただき、できるだけ良いコンディションで施工後の時間を過ごしてみてくださいね。

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