ブログ一覧


外壁塗装の際に近隣挨拶は必要?!トラブルを防ぐ挨拶例を紹介

近隣に挨拶が必要が検討した上で、きちんと挨拶を行ったためスムーズに進んだ工事現場

 

外壁塗装の工事は、足場を組むような大がかりな工事も多い上に、工事期間も比較的長くなる傾向にあります。そんな時に気になるのが、近隣住民への挨拶についてではないでしょうか。ここでは、外壁塗装の際に、近隣の方へ挨拶に伺う場合の方法やポイントを紹介します。

この記事を読むための時間:3分

外壁塗装の際、近隣への挨拶は絶対必要!

外壁塗装を行う際に、近隣の方へ挨拶するのはマナーです。なぜなら、騒音や塗料の飛散、強い臭いによって、迷惑をかけてしまう可能性が高いからです。いきなり工事を始めて驚かせてしまわないよう、事前に挨拶へ向かうことが必要です。

外壁塗装の際の挨拶方法について

ここでは、具体的に行う挨拶の内容や方法についてみていきましょう。

挨拶のタイミングは?

近隣への挨拶は、足場を組み始める日の3日から1週間ほど前までに行うのがベストです。また、足場を解体する場合にも騒音が起こりやすくなるため、3日から前日までを目安に挨拶をしておくのがおすすめです。仕事や用事で家を空けている方も少なくないため、工事を知らせるためのご挨拶は、早めのタイミングで向かうように心がけてください。

挨拶に行く範囲は?

近隣への挨拶は、家を取り囲んでいる全ての家で行うようにしましょう。具体的には、左右にある建物、前後にある建物、斜めにある建物があげられます。そのほかにも、車の出し入れで迷惑がかかりそうな場合には、直接家が隣り合っていなくとも、一言挨拶をしておきましょう。

用意するものは?

挨拶に向かう場合には、粗品や挨拶文を持参するようにしてください。

粗品

粗品は、石鹸や洗剤などの、小さなものを選ぶようにしましょう。金額の目安としては、100円から500円程度のもので構いません。あまりに豪華なものを渡してしまうと、相手が気を使ってしまうため注意が必要です。

 

工事中に役立つ部屋干し用洗剤や、入浴剤など、男女・年齢を問わず普段から使用しやすいものを選ぶとよいでしょう。基本的には、のしをつける・つけないなどの決まりはありません。ただ、商品を裸の状態で渡すのに抵抗がある場合には、「ご挨拶」と記した外のし紙を選ぶのがおすすめです。

挨拶文

近隣の方が不在である時のために、挨拶文を用意しておきましょう。そうすることで、相手が不在の際にも、工事の日時や内容など、最低限の情報を伝えることができます。

挨拶で伝えるべきことについて

ここでは、挨拶で伝えるべきポイントを紹介します。

工事内容について伝える

挨拶では、工事の期間や時間帯、土日祝日の工事の有無についてや、工事の大まかな内容と、施工業者の名前、施工担当者の連絡先、自分の連絡先を伝える必要があります。

 

細かい養生の内容や、窓の開閉については、作業の進捗状況に合わせて業者が説明を行ってくれます。そのため、工事前のご挨拶では、工事の概要を簡単に伝えるとともに、ご迷惑をおかけしてしまうことへのお詫びをメインに伝えておきましょう。

お願い事項を把握しておく

塗装工事を進めていく中で、いくつかのお願い事項が発生する可能性があります。たとえば、高圧洗浄を行う場合には、汚れた水や塗料が近隣の方の車やお庭、洗濯物などに飛散してしまう可能性があります。そういった場合には、洗濯物を自宅に取り込んでもらう、飛散シートで車を覆わせてもらう、近くの植物に養生をさせてもらう可能性が発生することを伝えておくとよいでしょう。

 

これらのお願いは、基本的には業者が行ってくれるのですが、よりスムーズに工事を進めるためにも、前もって伝えておくのがポイントです。

まとめ

今回は、外壁塗装を行う場合に、近隣への挨拶の方法やポイントを紹介しました。業者の方からも、挨拶周りは行ってもらえますが、その後のお付き合いを考えると、やはり工事前に直接挨拶へ伺っておくのがよいでしょう。今回紹介したポイントをおさえつつ、スマートな挨拶を心がけましょう。

 

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2021 株式会社愛明. All rights Reserved.