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外壁塗装の施工中に洗濯物は干してもOK?!解決策も紹介

外壁塗装で注意したい外干しの様子

 

外壁塗装の施工を行うときに気になるのが、洗濯物の対処方法についてではないでしょうか。外壁塗装工事は、規模が大きく、工事期間も長くなりがちです。決して短いとは言えない工事期間の間、洗濯物はどのように対処すべきかどうかについて解説します。

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外壁塗装の工事中は洗濯物は外干しNG!

外壁塗装の工事中には、基本的に外干しはできません。ここでは、その理由や外干しができない期間について紹介します。

外干しができない理由

外干しができない理由としては、塗料が付着してしまうことが一番にあげられます。さらに、塗装前に高圧洗浄で外壁を洗い流していると、その汚れた水が洗濯物にかかってしまう可能性もあります。また、下地を補修する段階では、木くずや鉄屑が出るため、洗濯物を汚してしまうことも考えられるでしょう。

 

さらに、シンナーを使用する油性塗料の場合には、強い刺激臭が洗濯物についてしまう可能性もあります。また、作業を行う職人が、洗濯物を汚さないように注意を払っていると、作業の工程が増え、より完成までに時間がかかってしまうこと考えられます。たとえ、業者側からOKが出ていたとしても、余計なトラブルを避けるため外干しは避けておきましょう。

外干しができない期間

塗装工事は1週間から2週間程度かかります。できれば工事期間の間は、外干しを避けておのがよいでしょう。とくに、初日の足場架設する日には、砂埃が舞うため外干しは避けてください。また、高圧洗浄の日にも汚れた水が飛び散るため、外干しは厳禁です。

 

さらに、メインの外壁塗装を行っている間には、塗料が飛散しやすくなります。塗料が洗濯物についてしまうと、汚れを落とすのが大変難しくなるため注意が必要です。

近隣住民への配慮も必須

自宅で外干しをしないよう注意するのはもちろんですが、近隣住民への配慮も忘れてはいけません。施工前に業者が挨拶回りをしてくれることが多いのですが、トラブルを防ぐためにも、依頼主が直接挨拶にいくのがおすすめです。工事期間や、足場架設・高圧洗浄の日程を伝えた上で、汚れを防ぐために洗濯物を外干ししないようにお願いしておきましょう。

外壁塗装工事中の洗濯物はどうする?

基本的には、工事中は室内干しで対処してください。浴室乾燥機やドラム式の乾燥機能付き洗濯機があれば、それらをフル活用しましょう。そういった機能がない場合には、コインランドリーやクリーニングを利用するのがおすすめです。また、近所に家族や友人がいる場合には、工事期間のみ洗濯物をお願いするという手もあります。

 

また、作業を行っていない夜間の間には、洗濯物を干しても問題ない場合があります。しかし、風向きによっては、洗濯物が汚れてしまう可能性もあるでしょう。事前に作業担当者に相談した上で、洗濯物を外干しする場所や時間帯などを確認しておきましょう。

もしも洗濯物が汚れてしまったら?

万が一洗濯物が汚れてしまったら、まずは現物をそのままにした上で業者に連絡してください。業者側の過失が認められる場合には、保証の対象になる可能性があります。すぐに洗濯したり捨ててしまったりすると、証拠がなくなってしまい、保証がうけられなくなるため注意が必要です。

 

また、万が一近隣の方の洗濯物や車が汚れてしまった場合にも、業者が加入している保険で保証がうけられる可能性があります。とはいえ、そのようなトラブルが発生しないよう、事前の注意喚起を徹底しておくことが大切です。

まとめ

今回は、外壁塗装における洗濯物の取り扱いについて紹介しました。基本的には、塗装工事期間中には、外干しを避けるのが鉄則です。自宅はもちろん、近隣の方にもしっかり注意喚起を促し、スムーズに工事が進むように心がけましょう。

 

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