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塗装に助成金が出る岐阜県の市町村とは

外壁の塗装工事に対して助成金制度がある岐阜県

 

6~10年を周期に定期的な塗り替えが必要であるといわれている屋根や外壁の塗装。お家の耐久性を維持するためにも重要なメンテナンスですが、気になるのがその費用ですよね。塗装の相場は100万円~150万円ともいわれており、高額な費用をいかにして抑えられるかに大きな関心が寄せられています。実は、その費用を自治体によっては助成してもらえることをご存知でしょうか?それでは、どこの自治体にどのようにして申請すれば受けられるのかをみていきましょう

 

今回は岐阜県にスポットを当てて、塗装費用を助成してくれる自治体はどこなのか、また助成が受けられない場合、それ以外に費用を安くする方法はあるのかなどについて紹介していきます。

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外装塗装に助成金が出る市町村は?

岐阜県内において、塗装費用の助成を行っている自治体は次の通りです。

 

  • 中津川市
  • 美濃加茂市
  • 飛騨市
  • 本巣市
  • 垂井町
  • 白川町

 

これ以外の自治体には塗装費用に関する助成制度はありません。どのような内容になっているのか、自治体別に解説していきます。

中津川市

中津川市には「住宅リフォーム補助事業」という制度があり、

 

  • 耐震工事と併せたリフォームであること
  • 市税の滞納がないこと

 

こういったことを条件に耐久性の向上が期待できる屋根の葺き替え工事や塗装の塗り替えに対し、費用の助成を行っています。工事費の100%、上限16万円までとしており、ウレタン、シリコン、フッ素等の耐久性の高い塗料の使用が条件となっています。

美濃加茂市

美濃加茂市では

 

  • 市内の個人所有の住宅であること
  • 市内業者が施工すること
  • 工事費用が税込20万円以上であること
  • 過去にこの制度で補助を受けていないこと

 

これらの条件で、外壁の貼り替えや塗り替えや、屋根の葺き替えや塗装、防水工事などに対し、「住宅工事等補助事業」といった制度を設けています。上限は10万円、工事費の20%までを補填してもらうことが可能です。

飛騨市

飛騨市では「住宅リフォーム補助金」を設置し、耐震や屋根の葺き替え、外壁の貼り替え、塗装等の工事に対し、費用を助成しています。上限は20万円~50万円、工事費用の20%~33%となっており、施工費用が税込10万円以上であること、市内の⼀戸建てまたは併⽤住宅の工事であること、市内業者に施工を依頼することなどが条件となっています。

本巣市

本巣市にも「住宅リフォーム助成事業」と称した制度があり、市税の滞納が無いこと、市内に在住する人が市内に所有する住居であること、工事費用が税込20万円以上であることなどが条件として定められています。外壁の塗装や段差解消などのバリアフリー化が対象であり、上限金は10万円、工事費用の10%までとなっています。

垂井町

垂井町においては「垂井町移住定住促進住宅リフォーム事業」と称し、外壁塗装を含む、宅本体の増築、改築、修繕、模様替え全般を対象とした助成金事業を行っています。引き続き居住するためのリフォームであること、町税の滞納が無いことなどが条件となっており、上限は5万円、工事費用の10%となっています。

白川町

白川町では助成金額を一律50万円とした「住宅取得等支援事業補助金」という制度を設けており、塗装を含む住宅の新築、改修工事全般が対象で、増改築等の費用が150万円以上であること、結婚やUターンがきっかけで行うことなどが条件となっています。

助成金以外で塗装費用を安くする方法は?

助成金を受けられなくても、塗装費用を抑えられる方法はあります。例えば火災保険に加入していれば、あくまでも火災を始め、台風や竜巻、落雷の被害を受けた場合のみの話になりますが、被災したことによる塗装工事であることが認められることで、費用の一部を補償してくれる場合があります。「自分の住んでいるところには助成制度がない」と諦めずに、まずは専門業者に相談して模索してみましょう。

まとめ

岐阜県においては6つの自治体で助成金制度を設けています。塗装の費用をなるべく抑えたいのであれば、こういった制度を積極的に利用するのも1つの方法です。この他にも全国に塗装の助成を行っている自治体は複数あるので、希望する場合は自分の住んでいる地域はどうなのかを、まずは調べてみてくださいね。

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